この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
私たちは長い歴史の中で、着ることにさまざまな情熱を傾けてきました。装いをめぐる憧れや熱狂、ときに葛藤や矛盾を伴って発露する私たちの内なる熱情や欲望を、本展ではファッションに対する「LOVE」ととらえ、その多様なかたちを考えます。
着るという行為は「私」という存在の輪郭にも働きかけます。自己と他者の境界、老いやジェンダー、アイデンティティにかかわる苦悩や願望。そうした問題を抱えながら生きる現代の「私」のありようは単一で一貫性があるものではなく、「着がえる」ように日々変化しています。
本展では、豪華な宮廷服から現代のデザインまで、京都服飾文化研究財団(KCI)が所蔵する衣服と装飾品にアート作品を加え、着ることから紡がれる「私」と「LOVE」の物語を見つめ直します。
◆ 同時開催
収蔵品展083 愛について
恋愛、情愛、慈愛、博愛、偏愛……愛のかたちはさまざまです。人の心を踊らせたり、高ぶらせたり、しみじみとさせたり、狂おしくかき乱したり、愛は人の精神や行動の本質と深く結びついているといえるでしょう。「人間とは」を問い続けた寺田小太郎氏のコレクションから、愛にまつわる作品を展示します。
project N 98 楊博 Yang Bo
楊は、映画や音楽といったポップカルチャーとその受容に関わる距離感をテーマにしています。例えば洋楽を聞くとき、曲が作られたのは時代や距離、文化の離れたところであるにも関わらず、共感を覚え親密さを感じることがあります。楊はそれらを享受している現在の自分の立ち位置を確かめるように、既存のイメージと身近にある生活風景とを織り交ぜた独特の世界を描き出します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年4月16日(水)〜2025年6月22日(日) |
|---|---|
| 会場 |
東京オペラシティ アートギャラリー
|
| 住所 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 |
| 時間 |
11:00〜19:00
(最終入場時間 18:30)
|
| 休館日 |
月曜日、5月7日(水) ※ただし4月28日(月)と5月5日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,600円(1,400円) 大・高生 1,000円(800円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://www.operacity.jp/ag/ |
東京オペラシティ アートギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)(部分) フランス 1775年(テキスタイル 1760年代)
© 京都服飾文化研究財団、撮影:畠山崇
Gaultier Paris by sacai アンサンブル 「I Gaultier under my skin」2021年秋冬
© 京都服飾文化研究財団、撮影:守屋友樹
Gaultier Paris by sacai アンサンブル 「I Gaultier under my skin」2021年秋冬(部分)
© 京都服飾文化研究財団、撮影:守屋友樹
原田裕規 《Shadowing》 2023年
© Yuki Harada / 撮影:Katsura Muramatsu
ジレ(ウエストコート) フランス 1790年頃
© 京都服飾文化研究財団、撮影:守屋友樹
Le Monnier(ジャンヌ・ル・モニエ) ベレー 1946年頃
© 京都服飾文化研究財団、撮影:林雅之
J. C. de Castelbajac(ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック) コート 1988年秋冬
© 京都服飾文化研究財団、撮影:来田猛
コルセット 1870年頃 アメリカ?
© 京都服飾文化研究財団、撮影:畠山崇
Christian Dior(クリスチャン・ディオール)イヴニング・ドレス 1951年春夏
© 京都服飾文化研究財団、撮影:来田猛







