この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
中世に大寺院として栄華を極めた根來寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されてきました。堅牢な下地を施した木地に、黒漆の中塗と朱漆を重ねた漆器(朱漆器)は、それ以前の時代から各地で作られてきましたが、江戸時代以降に「根来」の名で呼ばれるようになります。それらは、寺院や神社などの信仰の場で多数使われただけでなく、民衆の生活の中でも大切にされました。「根来」独特の力強く、しなやかな姿は、現代においても多くの国内外のコレクターや数寄者の心をとらえてやみません。
本展は、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の年紀を有する品や伝来の確かな名品・名宝を一堂に紹介します。中世に花ひらいた、日本を代表する漆の美を心ゆくまでお楽しみください。
※本展では、根來寺で生産された朱漆塗漆器を「根来塗」、根來寺内で生産された漆器の様式を継承した漆器、または黒漆に朱漆を重ね塗りする技法そのものを「根来」と称しています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年11月22日(土)〜2026年1月12日(月・祝) |
|---|---|
| 会場 |
サントリー美術館
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| 住所 | 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 |
| 時間 |
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| 休館日 | 火曜日(1月6日は18:00まで開館)、12月30日(火)~1月1日(木・祝) |
| 観覧料 | 一般 1,800円(1,600円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 1,000円(800円)
|
| TEL | 03-3479-8600 |
| URL | https://www.suntory.co.jp/sma/ |
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出展作品・関連画像IMAGES
瓶子 一口 サントリー美術館 【通期展示】
重要文化財 瓶子 貞和2年(1346)銘 一対二口のうち一口 惣社水分神社
写真提供:宇陀市教育委員会事務局 文化財課 【通期展示(入替あり)
重要文化財 布薩盥 二対四口のうち一口 寛正3年(1462)~天文8年(1539)頃 水戸大師 六地蔵寺
撮影:山崎兼慈 【展示期間:12/17~1/12】
重要文化財 太鼓樽 文明5年(1473)銘 一基 堺市博物館 【展示期間:12/17~1/12】
湯桶 一合 サントリー美術館 【展示期間:11/22~12/15】
輪花盆 一枚 黒澤明旧蔵 北村美術館 【通期展示】
根来塗平棗 黒田辰秋 一合 20世紀 鍵善良房 撮影:伊藤信 【通期展示】