この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
京都に生まれ、京都を拠点に活躍した黒田辰秋は、昭和45(1970)年に木工芸の技術において初めてとなる重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された日本を代表する木漆工芸家です。
その制作は、当時一般的であった分業制に疑問を持ち、図案制作、素地作りから加飾までを一貫して自身で行うもので、実用性と装飾性、素材の特性を一体化させたところに生命感にあふれた独自の創作世界を切り開きました。
古典に根差したその活動は、民藝運動と関係づけて語られることが多いものの、黒田はあくまでも自身を「個人作家」としてみなしており、自身が生み出した作品ひとつが「地球と代えられる」だけの価値を有しているかということを常に問いかけていました。
本展は、黒田辰秋の生誕120年を記念して開催するもので、初期から晩年までの代表作を通じて日本工芸史に確かな足跡を残した作家の生涯および造形思考を紹介いたします。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2024年12月17日(火)〜2025年3月2日(日) |
|---|---|
| 会場 |
京都国立近代美術館
|
| 住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
| 時間 |
10:00〜18:00
|
| 休館日 |
月曜日 月曜日、1月14日(火)、2月25日(火) 年末年始(12月29日~1月3日) ※ただし、1月13日、2月24日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 大学生 500円(400円)
|
| TEL | 075-761-4111(代表) |
| URL | https://www.momak.go.jp/ |
京都国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
京都府で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
黒田辰秋《拭漆文欟木飾棚》1966年 京都国立近代美術館
黒田辰秋《朱蒔粉塗鹿花文文庫》1925年 京都国立近代美術館
黒田辰秋《朱漆透彫文円卓》1930年 日本民藝館
黒田辰秋《朱漆三面鏡》1934年 京都国立近代美術館
黒田辰秋《螺鈿総貼小棚》 1941年 個人蔵
黒田辰秋《彩漆群蝶図手筐》1948年 豊田市美術館
黒田辰秋《赤漆捻紋蓋物》1949年 豊田市美術館
黒田辰秋《拭漆楢彫花文椅子(拭漆楢家具セット)》1964年 豊田市美術館
黒田辰秋《朱溜栗小椅子》1968年 飛騨産業株式会社
