この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
正倉院宝物は、奈良時代にわが国を治めた聖武天皇ご遺愛の品々を中心とした、天平文化の粋を今に伝える貴重な宝物群です。これらの宝物は、かつて東大寺の重要な資財を保管する倉であった正倉院正倉(しょうそういんしょうそう)に納められ、勅封(ちょくふう)などの厳重な管理のもと、今日まで守り伝えられてきました。
今年も調度品や服飾具、仏具、文書(もんじょ)といった、正倉院宝物の全体像をうかがえる品々が会場を彩ります。なかでも、美しい錦張(にしきば)りの肘おき「紫地鳳形錦御軾」(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)(北倉47)は、聖武天皇がお使いになった品として格別の意義を有する至宝です。
また、「碧瑠璃小尺」(へきるりのしょうしゃく)(中倉111)や「深緑瑠璃魚形」(ふかみどりるりのうおがた)(中倉128)といった色ガラス製の装身具のほか、金と緑釉(りょくゆう)の対比が華やかな「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)(南倉70)など、色とりどりのガラスを用いた宝物の数々が私たちの目を楽しませてくれます。
そのほか、「沈香木画箱」(じんこうもくがのはこ)(中倉142)や「紫檀金銀絵書几」(したんきんぎんえのしょき)(南倉174)といった、奈良時代の高度な工芸技術を誇る品々にも目を見張ることでしょう。さらに今年は、宮内庁正倉院事務所が製作した宝物の再現模造品も多数展示され、これらとあわせて観覧することで、宝物により深く親しむことのできる内容となっています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2024年10月26日(土)〜2024年11月11日(月) |
|---|---|
| 会場 |
奈良国立博物館
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| 展示室 | 東・西新館 |
| 住所 | 奈良県奈良市登大路町50番地 |
| 時間 |
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| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 | 一般 2,000円 高大生 1,500円 小中生 500円 キャンパスメンバーズ学生 400円 レイト割 一般 1,500円 レイト割 高大生 1,000円 レイト割 小中生 無料
|
| TEL | 050-5542-8600 (ハローダイヤル) |
| URL | https://shosoin-ten.jp/ |
奈良国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
南倉 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡
北倉 新羅琴 附 琴柱
北倉 新羅琴 附 琴柱 (槽部分)
北倉 花鳥背円鏡 附 帯、紙箋
北倉 鹿草木夾纈屛風
北倉 紫地鳳形錦御軾
北倉 紫地鳳形錦御軾 (部分)
北倉 花氈
中倉 続修正倉院古文書 第三十四巻〔造仏所作物帳〕


