源氏・応挙・若冲
―近世絵画と久保惣の名品―

和泉市久保惣記念美術館

  • 開催期間:2024年4月21日(日)〜2024年6月16日(日)
  • クリップ数:1 件
源氏・応挙・若冲 ―近世絵画と久保惣の名品― 和泉市久保惣記念美術館-1
源氏・応挙・若冲 ―近世絵画と久保惣の名品― 和泉市久保惣記念美術館-2
源氏・応挙・若冲 ―近世絵画と久保惣の名品― 和泉市久保惣記念美術館-3
重要文化財「源氏物語手鑑 絵合」土佐光吉筆<前期展示>
「老松鸚哥図」円山応挙筆<全期間展示>
「乗興舟」伊藤若冲筆<全期間展示>
源氏・応挙・若冲 ―近世絵画と久保惣の名品― 和泉市久保惣記念美術館-1
源氏・応挙・若冲 ―近世絵画と久保惣の名品― 和泉市久保惣記念美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

現在、和泉市久保惣記念美術館が所蔵する美術品は約12,000点を数えます。本展覧会ではこれらの美術品の中から、桃山時代から江戸時代に制作された近世絵画を取り上げ、和泉市久保惣記念美術館を代表する国宝2点をはじめとする名品とともに紹介します。

桃山時代のやまと絵画壇をリードした土佐光吉による重要文化財「源氏物語手鑑」は、和泉市久保惣記念美術館の近世絵画を代表する作品のひとつに挙げられます。毎年の展示が恒例になっており、今回は全80枚中16枚(前期、後期で8枚ずつ)を選び展示します。現在、NHK大河ドラマ「光る君へ」で話題となっている紫式部が創作した源氏物語の雅な世界をお楽しみください。

この伝統的なやまと絵作品につづいて、江戸時代中期の京で活躍し写生的な画風で人気を得た円山応挙の作品と、応挙と同時期に同じ京で腕を揮った伊藤若冲によるモノクロームの船旅の図を紹介します。

本展覧会は、絵師それぞれの特徴的な表現が魅力といえるこれらの近世絵画を一堂に展示する和泉市久保惣記念美術館として初めての試みです。とくに円山応挙の「老松鸚哥図」は赤と緑の鮮やかな色合いが映える作品で、和泉市へのふるさと納税による寄附金を活用した昨年度の購入品となります。このお披露目作品とともに、ぜひ近世絵画と名品の数々をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年4月21日(日)〜2024年6月16日(日)
会場 和泉市久保惣記念美術館 Google Map
住所 大阪府和泉市内田町3-6-12
時間 10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)
※ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・振)は開館
観覧料 一般 600円
高・大生 400円
中学生以下 無料
  • ※団体(有料入館20名以上)、65歳以上は2割引
    ※各種障がい者手帳等を提示の場合、本人と介助者1名無料
TEL0725-54-0001
URLhttps://www.ikm-art.jp/

和泉市久保惣記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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重要文化財「源氏物語手鑑 絵合」土佐光吉筆<前期展示>

「老松鸚哥図」円山応挙筆<全期間展示>

「乗興舟」伊藤若冲筆<全期間展示>