この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
松岡美術館は実業家 松岡清次郎が蒐集した美術品を公開するため、1975(昭和50)年に設立された私立美術館です。1917(大正6)年貿易商から身を起こした清次郎の理想は、自らの眼にかなった「美しいもの」を追い求め、蒐めていくことでした。
今回は、清次郎が東洋陶磁蒐集のため欧米のオークションに参加するうちにコレクションした、北斉〜唐時代の小金銅仏や明〜清時代の漆器、陶磁器、絵画、清時代の翡翠や白玉などの玉器を展観します。
明清絵画の精華、清時代の仿古を映す玉器、人気の天球瓶
館蔵の明清絵画より、今回はとくに板倉聖哲(まさあき)東京大学東洋文化研究所教授による監修のもと画冊と画巻の優品を選りすぐり、前期に明代、後期に清代の作品を紹介します。昨年の展示でかなわなかった題字や跋文も可能な限り展観し、明清時代の画家と文化人との交流も映し出します。会期中の頁替えも予定しています。
館蔵の清朝玉器の中から、台湾故宮博物院の《翠玉白菜》に通じる超絶技巧を堪能できる《翡翠白菜形花瓶》とともに、古代中国の青銅器にあらわされた饕餮(とうてつ)文や虁鳳(きほう)文を彫り込んだ作品も展示され、清時代に高まった仿古の潮流を味わうことができます。玉器の多くが再開以後初公開で、22年ぶりの展示作品もあります。また、松岡美術館の代表作品である、世界に数点しか存在しない明時代初期の名品《青花龍唐草文天球瓶》も展示されます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2023年10月24日(火)〜2024年2月11日(日・祝)
|
|---|---|
| 会場 |
松岡美術館
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| 住所 | 東京都港区白金台5-12-6 |
| 時間 | 10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30) |
| 休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌平日)、 年末年始 12月29日(金)〜2024年1月4日(木) |
| 観覧料 | 一般 1,200円 25歳以下 500円 高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方 無料 |
| TEL | 03-5449-0251 |
| URL | https://www.matsuoka-museum.jp/ |
松岡美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
翡翠白菜形花瓶 清時代
青花龍唐草文天球瓶 景徳鎮窯 明時代 永楽期
翡翠虁鳳文瓶 清時代 「乾隆年製」銘
翡翠白菜形花瓶(部分) キリギリス
沈周《縹緲(ひょうびょう)峰(ほう)図巻》一巻 明時代 弘治17(1504)年 紙本
沈周《縹緲峰図巻》(部分)岸辺に集う三人の文人画家 沈周・文徴明・唐寅
烏頭尾 精《上居への道》昭和56(1981)年 第8回創画展 紙本着色 162×227
吉崎道治《雪の終着駅》昭和59(1984)年 第46回一水会展 油彩・カンヴァス 97×162
観音菩薩立像 唐時代








