この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
○に△、□に✕。もっとも基本的な図形や記号として、日頃から見慣れ、使い慣れたイメージではないでしょうか。工芸を観察すると、ここでも実にさまざまな○や△、□や✕に出合います。
たとえば曲輪造りの盛器。ガラスピッチャーのシャープな注ぎ口。サイズ、用途も豊富な箱。素材のしなやかさを頼みに、たわめ、ギリギリの力加減で組み合った状況が並ぶ籠目など、いずれも使い手と作り手双方が描く「こうしたい」と願うイメージを実現するために、それもより善く、さらなるカッコイイを目指した結果、浮かび上がった〇△□✕です。
工芸をめぐる数々の秘密を○△□✕のフレームを通して読み解くこと。それがこの夏、工芸館から皆さんに送るミッションです。子どもと大人がそれぞれのペースで、あるいは力をあわせて挑戦しませんか?お助けツールのほか、楽しく学べるプログラムを各種用意してお待ちいたしております。
◆特別陳列 北村武資
「羅」と「経錦」で人間国宝に認定された染織家・北村武資(1935-2022)。2011年以降の作品を中心に北村の織りへの情熱を展観します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年7月5日(火)〜2022年9月4日(日) |
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会場 | 国立工芸館 Google Map |
住所 | 石川県金沢市出羽町3-2 |
時間 |
9:30〜17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 7月19日(火) ※7月18日は開館 |
観覧料 | 一般 300円(250円) 大学生 150円(70円)
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.momat.go.jp/craft-museum |
国立工芸館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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