無言館
―遺された絵画からのメッセージ―

新潟市美術館

  • 開催期間:2021年4月10日(土)〜2021年6月6日(日)
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-1
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-2
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-3
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-4
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-5
市瀬文夫《温室の前》油彩・画布 無言館蔵
興梠武《編みものする婦人》油彩、画布 無言館蔵
山之井龍朗(兄)・俊朗(弟)合作《少女》1941年 油彩・板 無言館蔵

前田美千雄《風景(四月四日)》鉛筆、水彩・紙 無言館蔵
渡辺武《人々》1941年 油彩・画布 無言館蔵
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-1
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-1
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-1
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-1
無言館 ―遺された絵画からのメッセージ― 新潟市美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

長野県上田市の、とある丘の上に、中世ヨーロッパの教会風の佇まいの美術館があります。名前は「無言館」。並んでいるのは、ひたむきに、誠実に描かれた絵画ばかり―いずれも、戦争によって志半ばで命を落とした画学生たちの遺作です。二度と自作について語ることの叶わなかった彼らの声に、作品を通して耳を傾ける場を、という画家・野見山暁治氏の意志を継ぎ、館主の窪島誠一郎氏が全国各地の遺族を訪ね歩いて預かってきました。

本展では、通常陳列されていない約130点によって、画学生たちがカンバスに託したものを「望郷」「家族」「自我」「恋」「夢」の5つのテーマで紹介します。彼らが短い青春のひと時に描いた親しい人の姿や場所、憧れや理想をご覧いただき、永遠に失われてしまった可能性に思いを馳せてみてください。また、平和の尊さをも身近に感じていただけたら幸いです。

あわせて、新潟市美術館の所蔵品から、新潟市出身で、同じく惜しまれながらも戦没した加藤一也(いちや)、佐藤清三郎、金子孝信の絵画・資料も特集展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月10日(土)〜2021年6月6日(日)
会場 新潟市美術館 Google Map
展示室企画展示室
住所 新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
時間 9:30〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※ただし5月3日は開館
※GW中は無休
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生・高校生 800円(600円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は、20名以上の団体、リピーター割引料金
    ※本券の半券提示で本展2回目の観覧は団体料金に割引
TEL025-223-1622
URLhttp://www.ncam.jp/

新潟市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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市瀬文夫《温室の前》油彩・画布 無言館蔵

興梠武《編みものする婦人》油彩、画布 無言館蔵

山之井龍朗(兄)・俊朗(弟)合作《少女》1941年 油彩・板 無言館蔵

前田美千雄《風景(四月四日)》鉛筆、水彩・紙 無言館蔵

渡辺武《人々》1941年 油彩・画布 無言館蔵