フランス近代美術をめぐる旅

北海道立函館美術館

  • 開催期間:2016年4月16日(土)〜2016年6月12日(日)
フランス近代美術をめぐる旅 北海道立函館美術館-1
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ジャン=フランソワ・ミレー《毛を刈られた羊》1862年 コクヨ(株)寄託作品
クロード・モネ《セーヌ河の朝(ジヴェルニーのセーヌ河支流)》1897年 ひろしま美術館蔵
オーギュスト・ルノワール《麦わら帽子の女》1915年 ひろしま美術館蔵
ポール・シニャック《パリ、ポン=ヌフ》1931年 ひろしま美術館蔵
アンリ・マティス《ラ・フランス》1939年 ひろしま美術館蔵
アメデオ・モディリアーニ《男の肖像》1919年 ひろしま美術館蔵
フランス近代美術をめぐる旅 北海道立函館美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

旅は19世紀前半にドラクロワが描いたエキゾチックな人物像に始まり、ミレーの眼に映る穏やかな農家の光景、印象派の画家達がとらえた光こぼれんばかりのパリの街並み、セザンヌが革新的な手法で描いた風景へと続いていきます。こうした作品の数々からは、その時代の新鮮な眼差しや表現がうかがえます。

そして旅の見どころのひとつが20世紀を代表するピカソ。キュビスムの画家として知られるピカソですが、それぞれ制作時期の離れた絵画4点から、彼の大胆な画風変遷をたどることができます。なかでも、深みのある青の美しさが際立つ画業初期の”青の時代”《酒場の二人の女》は北海道初公開となる名作です。

そのピカソが過ごした同時代のパリにいたモディリアーニやフジタ(藤田嗣治)らエコール・ド・パリの異邦人画家たちも互いに親交しながら時代の息吹を感じさせる芸術世界を拓(ひら)いており、旅の終盤ではそれらの個性的な作品群に魅了されることでしょう。

1978年に開館したひろしま美術館のコレクションは、「愛とやすらぎのために」をモットーに広島で人々の心を潤し、長く親しまれてきました。本展では、「印象派美術館」の異名もとるほどに充実した同館の印象派作品を中心として、19世紀以降の近代フランス美術を45作家61作品によりご紹介します。芸術家たちの多彩な表現が織りなす美術の旅を心ゆくまでお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年4月16日(土)〜2016年6月12日(日)
会場 北海道立函館美術館 Google Map
住所 北海道函館市五稜郭町37-6
時間 9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
高大生 700円(500円)
中学生 400円(300円)
  • ※( )内は前売・団体・リピータ料金
    ※障害者手帳をお持ちの方及び付添の方(1名)、児童・老人福祉施設入所の方及び付添の方(1名)は無料
TEL0138-56-6311
URLhttp://event.hokkaido-np.co.jp/hiroshima/

北海道立函館美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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出展作品・関連画像IMAGES

ジャン=フランソワ・ミレー《毛を刈られた羊》1862年 コクヨ(株)寄託作品

クロード・モネ《セーヌ河の朝(ジヴェルニーのセーヌ河支流)》1897年 ひろしま美術館蔵

オーギュスト・ルノワール《麦わら帽子の女》1915年 ひろしま美術館蔵

ポール・シニャック《パリ、ポン=ヌフ》1931年 ひろしま美術館蔵

アンリ・マティス《ラ・フランス》1939年 ひろしま美術館蔵

アメデオ・モディリアーニ《男の肖像》1919年 ひろしま美術館蔵