この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
三岸好太郎が描くアーモンド形の眼を持つ女性像は、見るものの心をとらえて離さないような神秘的な魅力をたたえています。
好太郎がほれ込んだ女性たちの美を、そのあやしいまなざしとともにご堪能ください。
◆ 併催「好太郎のデザイン・ワーク」展示室6~7
好太郎は、絵画のみならず、ポスターなどのデザインや、書籍の装丁挿画、陶器の絵付け、そして建築デザインまで、そのモダンな感覚を発揮しています。本展では、デザイン分野における好太郎の仕事の一端を紹介します。
◆三岸好太郎(1903-1934)プロフィール
北海道札幌市生まれ。旧制中学の時代に油絵に興味を抱き、1921年に画家を志して上京。生活に苦労しながら絵を描き、1923年に「檸檬持てる少女」で春陽会第1回展に入選を果たす。素朴派への傾倒をみせる初期作品は広く評価され注目を集めた。1926年に中国へ旅行し、上海の租界においてヨーロッパ文化の刺激を受ける。その体験は、彼のロマンティックな資質をいっそう開花させ、1928~32年にかけてフォーヴ風のタッチで道化やマリオネットを描いた一連の作品が生まれた。1932年末からは前衛絵画に関心を持ち、抽象的なスタイルや、「オーケストラ」(1933年)のように絵具の表面を引っ掻くという、大胆な手法を試みた。最晩年には超現実主義(シュルレアリスム)に傾倒し、特に蝶と貝殻を描いた。亡くなる直前にモダンなアトリエの建設に着手したが、その完成を見る前に病に倒れた。彼は画家としての短い生涯のうちに、同時代の美術思潮を反映して画風を変化させ続けた。しかし新たなスタイルへの果敢な挑戦をしつつも、彼独自の詩的な感覚と繊細な感受性があらゆる作品に見いだされ、そのことにより彼は日本の近代美術史のなかの傑出した存在となっている。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年4月25日(金)〜2025年6月18日(水) |
|---|---|
| 会場 |
mima 北海道立三岸好太郎美術館
|
| 住所 | 北海道札幌市中央区北2条西15丁目 |
| 時間 |
9:30〜17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館 |
| 観覧料 | 一般 510円(420円) 高大生 250円(170円) 中学生以下、65歳以上 無料
|
| TEL | 011-644-8901 |
| URL | https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/mkb/ |
mima 北海道立三岸好太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
北海道で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES
三岸好太郎《婦人像》1932(昭和7)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《婦人像》1931(昭和6)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《檸檬持てる少女》1923(大正12)年
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《少女》1932(昭和7)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《女》1933(昭和8)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《女の顔》1932(昭和7)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《女の顔》1932(昭和7)年
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《少女の首》1932(昭和7)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎《籠をもつ少女》1924(大正13)年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵





