浜松市秋野不矩美術館Akino Fuku Museum

浜松市秋野不矩美術館浜松市秋野不矩美術館

浜松市秋野不矩美術館についてABOUT Akino Fuku Museum

秋野不矩美術館は、文化勲章受章の日本画家、秋野不矩の故郷である天竜二俣の町を見下ろす丘の上に、1998年4月に開館した美術館である。

秋野不矩は1908年、静岡県磐田郡二俣町(現 浜松市天竜区二俣町)に生まれ、19歳で石井林響、次いで西山翠嶂に師事する。1936年、28歳のときに文展鑑査展で選奨を受賞。戦後まもなく、新しい日本画の創造を目指して「創造美術」(現 創画会)の結成に参加し、官展時代から脱却した作風で西洋絵画の特質を取り入れ、人物画に新境地を開いた。1962年、54歳のときにインドのビスバ・バラティ大学(現 タゴール国際大学)の客員教授に招かれ1年間滞在。以来、インドに魅せられ、その後もたびたび現地を訪れ、インドの風景や人々、寺院などをモチーフとした作品を制作している。アフガニスタン、ネパール、カンボジア、アフリカにも訪問し、作品創作のアイディアを求めた。1991年、文化功労者顕彰。1999年、文化勲章を受章。2001年、93歳まで精力的に絵筆をとり続けた。

同館は、建築家 藤森照信(ふじもりてるのぶ)により、秋野不矩作品との調和をコンセプトとして設計されている。屋根は、長野県諏訪産の鉄平石で葺かれ、外壁はワラと土を混入した着色モルタルと天竜の杉材の板で覆われている。雨どいは、ヒノキとサワラの半丸太をくりぬいた木製である。雨の降る日に来館すると、雨どいから、水が滝のように流れ落ちる様子を見ることができる。また2018年に敷地内に完成した茶室「望矩楼」は、天竜ヒノキをはじめとする地域の素材を採り入れており、その個性的な外観は美術館本館と相まって不思議な景観を生み出している(内部非公開)。

秋野不矩美術館の最大の特徴は履物を脱いで鑑賞するという点だ。藤森氏は秋野不矩の作品の汚れのなさに土足は似合わないと考え「裸足で観覧できる美術館」を設計した。第1展示室の床には籐ござが、第2展示室の床には大理石が敷き詰められており、足裏から伝わる自然のぬくもりの感触を楽しめる。作品が通常の美術館よりもやや床に近い位置に展示してあるため、床に座って、ゆっくりと観覧できるのも魅力のひとつだ。

所蔵作品は、秋野不矩を中心とする作品約330点(本画約90点)を所蔵しており、秋野不矩作品を紹介する所蔵品展のほか、関連作家を紹介する特別展を開催している。

利用案内INFORMATION

浜松市秋野不矩美術館 公式サイトURL
https://akinofuku-museum.jp/
所在地
〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
TEL 053-922-0315
最寄駅
天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」下車 徒歩15分
遠州鉄道「西鹿島駅」下車、遠鉄バス「二俣・山東行」で「秋野不矩美術館入口」(7分)下車 、徒歩10分
遠州鉄道「西鹿島駅」よりタクシー7分
開館時間
9:30〜17:00 (最終入館時間 16:30)
休館日
月曜日 
月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館
年末年始、展示替え・館内保守日等
※展覧会により休館日が変更する場合があります。 詳しくは公式サイト開館カレンダーをご確認ください
入館料・観覧料
<所蔵品展>
個人
一般(大学生・専門学校生を含む) 310円
高校生 150円
中学生以下 70歳以上 無料
障害者手帳等所持者とその介護者1名 無料
団体
有料 20名以上 240円 / 有料 80名以上 180円
有料 20名以上 120円 / 有料 80名以上 90円

<特別展>
展覧会により異なります
開催中の展覧会情報をご確認ください。
観覧料の各種割引(割引・減免等は重複して適用できません)
※天竜浜名湖鉄道利用者割引(フリー切符・鉄道会社発行割引券・遠州鉄道共通利用券 要提示)
※ふじのくに健康いきいきカードご利用割引(会員証 要提示)
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
はままつしあきのふくびじゅつかん

アクセスマップACCESS MAP

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浜松市秋野不矩美術館
〒431-3314 静岡県 浜松市天竜区二俣町二俣130  TEL 053-922-0315

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