千葉県立美術館Chiba Prefectural Museum of Art

千葉県立美術館千葉県立美術館

千葉県立美術館についてABOUT Chiba Prefectural Museum of Art

京葉線千葉みなと駅から整った街路を歩き約10分、広い敷地をもつ千葉県立美術館が姿を現す。印象的な傾斜屋根の下には全8室の展示室や講堂、アトリエが広がる。設計者は建築家の大高正人。近隣の緑豊かな美しい公園と千葉ポートタワーと併せて憩いの時間を過ごすことができる。

千葉県立美術館は、県ゆかりの美術資料を中心に収集、保管して後世に継承している。また、「みる・かたる・つくる」を活動理念に掲げ、新たな知見の創造と美術振興、美術活動をとおした人材育成と地域づくりに取り組んでいる。

◆みる
近・現代美術に焦点を当て、千葉県にかかわりのある美術家の作品を中心に、国内外の美術家の作品を収集する。特に、近代日本洋画の先駆者として活躍した浅井忠やその師弟(フォンタネージ、梅原龍三郎、石井柏亭など)、周辺美術家(ミレー、コロー、クールベなど)の作品、また近代日本工芸の発展に尽力した金工家の香取秀真、津田信夫を中心とした金工史上の代表的な美術家の作品をはじめ、千葉県ゆかりの代表的な美術家を柱とした体系的な収集を行う。

【アート・コレクション展】
本館が収蔵する日本画・洋画・彫刻・工芸・書・版画の各作品及び関係資料によりテーマを設けながら順次展覧する。

【企画展】
近代美術の展開や現代美術の動向などを紹介する展覧会を開催する。

【移動美術館】
県内の広範な地域の人々に優れた美術作品を鑑賞してもらうため、収蔵作品を中心とした巡回展を開催する。

◆かたる
美術作品を見て、その感動を互いに語り合い、楽しみながら鑑賞力を培うことを目的として、講演会の開催や美術図書の公開、その他各種イベントを行う。

◆つくる
多彩な実技講座や、子どもから大人まで楽しめるワークショップの開催等により、つくる喜びを感じる創作体験の場を提供する。

【沿革】
1968(昭和43)年にまとめられた県立博物館設置構想に基づき、1973(昭和48)年4月、教育庁文化課に美術館準備班が置かれ、開館準備が始められた。1974(昭和49)年3月に展示棟が竣工され、同年4月1日に機関設置された後、10月23日に美術館が開館。1976(昭和51)年2月に管理棟、1980(昭和55)年2月に県民アトリエ棟が完成し、1988(昭和63)年に第8展示室と収蔵庫、機械室が増築される。2013(平成25)年1月から2年間の耐震補強等改修工事による休館を経て、2015(平成27)年1月23日に再開館した。

利用案内INFORMATION

千葉県立美術館 公式サイトURL
http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/
所在地
〒260-0024 千葉県 千葉市中央区中央港1-10-1
TEL 043-242-8311
最寄駅
◆電車・モノレール
JR京葉線・千葉都市モノレール『千葉みなと』駅下車(徒歩約10分) 

◆車での来場
(東京方面から)東関東自動車道『湾岸習志野』I.Cから約20分
(成田方面から)京葉道路『穴川』I.Cから約20分
(東金方面から)千葉東金道路『千葉東』I.Cから約20分
(館山方面から)京葉道路『松ケ丘』I.Cから約20分
※駐車場は78台(うち2台は身体障害者用)、無料で利用できます。
※館の催しによって駐車場が満車になる場合がありますので、公共交通機関の利用がおすすめです。
開館時間
9:00〜16:30
定休日
月曜日 年末年始 
月曜日が祝日・振替休日に当たるときは開館し、翌日休館
入館料・観覧料
<常設展:アート・コレクション(収蔵作品展)>
一般 300円(240円)
高校・大学生 150円(120円)

<企画展・特別展>
※展覧会により異なります。
開催展覧会情報をご確認ください。
※( )は20名以上の団体料金
※65歳以上/中学生以下/障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
※企画展、特別展は別途料金が必要
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
ちばけんりつびじゅつかん

アクセスマップACCESS MAP

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千葉県立美術館
〒260-0024 千葉県 千葉市中央区中央港1-10-1  TEL 043-242-8311

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