京都市京セラ美術館Kyoto city KYOCERA Museum of Art

京都市京セラ美術館京都市京セラ美術館

撮影:来田猛

京都市京セラ美術館についてABOUT Kyoto city KYOCERA Museum of Art

京都市京セラ美術館、は1933年(昭和8年)、京都市左京区の岡崎の地に、「大礼記念京都美術館」として開館。第二次世界大戦後には「京都市美術館」として活動してきた。

開館以来、85年間、東山を背景にしたクラシカルな外観の建物として、で現存する日本で最も古い公立美術館建築として知られてきた。

平成29年4月10日より、リニューアル工事を行い、建築家 青木淳・西澤徹夫によって、竣工当時のデザインを活かしながら現代的な要素を加え、清新なイメージで「故」と「新」の位相を融合させて、新しい美術館として2020年3月に再オープンした。

今後は、現代アートに対応した新館「東山キューブ」や、高機能化された本館の陳列室において京都画壇の名品を中心に紹介する「コレクションルーム」、新進作家を支援する「ザ・トライアングル」などから、伝統と革新が交わり進化する「京都」を体現するような、様々な時代・ジャンルの芸術を発信していく。

また、「学び合い」をキーワードにしたラーニング・プログラムや、憩いの場やイベント空間となる「京セラスクエア」や屋上テラスなどのパブリックスペース、カフェやショップなどが新たに設けられた。

主な収蔵作家に、富岡鉄斎(とみおか てっさい)、竹内栖鳳(たけうち せいほう)、橋本関雪(はしもと かんせつ)、村上華岳(むらかみ かがく)、上村松園(うえむら しょうえん)、土田麦僊(つちだ ばくせん)、中村大三郎(なかむら だいざぶろう)、入江波光(いりえ はこう)、太田聴雨(おおた ちょうう)、神坂雪佳(かみさか せっか)、川端玉章(かわばた ぎょくしょう)、北野恒富(きたの つねとみ)、小林古径(こばやし こけい)など。

利用案内INFORMATION

京都市京セラ美術館 公式サイトURL
https://kyotocity-kyocera.museum/
所在地
〒606-8344 京都府 京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL 075-771-4334
最寄駅
地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩10分

バスでは「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

京阪「三条」駅下車、「三条京阪前」バス停から 市バス5系統岩倉行き、又は岡崎ループにて約5分
京阪「祇園四条」駅下車、「四条京阪前」バス停から 市バス46系統平安神宮行きにて約10分
開館時間
10:00〜18:00
定休日
月曜日 
※月曜日が祝日の場合は開館
※年末年始
入館料・観覧料
<コレクションルーム>
一般※
1京都市内在住の方:520円
市外在住の方:730円
団体(20名以上):620円

小中高生等
京都市内在住の方:無料※2
市外在住の方:300円
団体(20名以上):200円

小学生未満 無料

※1 京都市在住の70歳以上の方(敬老乗車証等の提示で確認)、障害者手帳等を提示の方は無料です。京都市キャンパス文化パートナーズに登録している京都の大学に通学する学生の観覧料は100円です。
※2 京都市在住または通学の小中高生等
※1、2については確認できるものを要提示

<企画展・別館>
※展覧会ごとに料金が異なります。
開催展覧会情報をご確認ください。
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
きょうとしきょうせらびじゅつかん

アクセスマップACCESS MAP

Googlemapで見る

京都市京セラ美術館
〒606-8344 京都府 京都市左京区岡崎円勝寺町124  TEL 075-771-4334

京都市京セラ美術館についての感想・評価REVIEWS

この美術館にはまだ感想・評価の投稿がありません。
最初の感想・評価を投稿してみませんか?
(展覧会についての感想・評価は、各展覧会のページよりご投稿をお願いいたします。
こちらは、「美術館」自体についての感想・評価の投稿欄となります。)
感想・評価を投稿する

京都市京セラ美術館 開催展覧会情報EXHIBITION INFO

村上隆 もののけ 京都

村上隆 もののけ 京都

開催中

会期:

現代美術の最前線で活躍する村上隆の大規模な個展「村上隆 もののけ 京都」を、2024年2月より、今年度開館90周年を迎える京都市京セラ...

パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックから ドローネー、シャガールへ

パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックから ドローネー、シャガールへ

開催中

会期:

キュビスム・レボリューション——フランス・パリ発、世界を変えた美の革命 20世紀初頭、...

金曜ロードショーとジブリ展

金曜ロードショーとジブリ展

開催中

会期:

あなたの「初めての映画」は金曜ロードショーではなかったでしょうか? 昭和 平成 令和と「映画」と私たちをつないできた「金曜ロード...

特別展「蜷川実花(仮称)」

特別展「蜷川実花(仮称)」

開催予定

会期:

写真家・映画監督の蜷川実花による、関西ではじめてとなる美術館での大型個展。日常の中にある儚い美しさを永遠の存在として昇華する蜷...

GUCCI COSMOS

GUCCI COSMOS

開催予定

会期:

イタリアを代表するラグジュアリーファッションブランド グッチによる大規模な世界巡回展「Gucci Cosmos」を、上海、ロンドンに続き、...

京都市京セラ美術館にて、今後開催予定の展覧会

これまでに京都市京セラ美術館で開催された展覧会

MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜

MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜

会期終了

会期:

20世紀から21世紀にかけて世界各国の都市を舞台に発表されてきたアーバン・アートは、都...

井田幸昌展 Panta Rhei|パンタ・レイ―世界が存在する限り

井田幸昌展 Panta Rhei|パンタ・レイ―世界が存在する限り

会期終了

会期:

井田は、これまで「一期一会」をテーマとし、絵画作品を中心に制作してきました。移りゆ...

ルーヴル美術館展 愛を描く

ルーヴル美術館展 愛を描く

会期終了

会期:

人間の根源的な感情である「愛」は、古代以来、西洋美術の根幹をなすテーマの一つであったといえるでしょう。ギリシア・ローマ神話を題...

マリー・ローランサンとモード

マリー・ローランサンとモード

会期終了

会期:

二つの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間で...

生誕100年 回顧展 石本 正

生誕100年 回顧展 石本 正

会期終了

会期:

舞妓や裸婦の官能的な表現で知られる日本画家・石本正(1920-2015)。石本の生誕100年を記念して、活動拠点だった京都で初めてとなる大...

ザ・トライアングル 八幡亜樹

ザ・トライアングル 八幡亜樹

会期終了

会期:

八幡亜樹は、独自の取材調査をもとにした映像、および映像インスタレーションを制作しています。近作の《彼女が生きたかった、今日の日...

ANDY WARHOL KYOTO/アンディ・ウォーホル・キョウト

ANDY WARHOL KYOTO/アンディ・ウォーホル・キョウト

会期終了

会期:

N.Y.ポップアートの旗手 ”アンディ・ウォ-ホル” 大回顧展、2020年、京都初にして単独開...

ザ・トライアングル 藤田紗衣

ザ・トライアングル 藤田紗衣

会期終了

会期:

藤田紗衣は、シルクスクリーンやコンピューターの画像加工ソフトを用い、自ら設定したルールに基づくイメージへの多面的なアプローチ(...

ボテロ展 ふくよかな魔法

ボテロ展 ふくよかな魔法

会期終了

会期:

“南米のピカソ”と称されるコロンビア出身の芸術家、フェルナンド・ボテロ(1932年~)。1950年代後半から欧米で高く評価され、今日では現...